比較的安価に購入できる中古住宅は、幅広い層に支持されています。
購入費を抑えることでリフォームにコストを掛けられ、新築並みの設備を導入できる点が魅力です。
そんな中古住宅をリフォームして住むことの、費用的なメリットを紹介します。
中古住宅のリフォーム① 中古住宅が人気の理由
中古住宅自体の状態や立地条件などにも左右されますが、築10年ほどで市場価値は半分になります。
国土交通省「平成29年度住宅市場動向調査」によると、注文住宅の平均購入価格は4,472万円、分譲戸建住宅は3,840万円です。
一方で中古戸建住宅は2,857万円なので、約1,000〜1,600万円もの価格差があります。
またリフォームの平均コストは231万円。
築浅や状態のいい物件で一部分のリフォームのみなら、数十万円程度に抑えることもできます。
このように、中古住宅はコストパフォーマンスがとてもいいのです。
中古住宅のリフォーム② リフォームのメリット
●リモデルできる
リフォームできるのは、フローリングやクロスの交換といった表面部分だけではありません。
ユニットバスやトイレなど、水回りの設備も最新型に交換することができますし、場合によっては間取りを大きく変更できることも。
たとえば、壁側に設置されているI型キッチンを、対面式やアイランド式に変更するといったパターンがあります。
●フルリノベーションでも注文住宅より安い
リノベーションの中でも最も大掛かりなフルリノベーション工事では、戸建てのスケルトンリフォームを行うこともあります。
屋根や外壁まで解体するもので、外観も室内も新築同然となります。
フルリノベーション工事の平均的な費用は600〜900万円です。
建材等にこだわり1,000万円以上の費用をかけても、注文住宅より安価に抑えることができます。
注文住宅を建てられる資金があったとしても、条件のいい中古住宅があれば検討してみてはいかがでしょうか。
●築古で掘り出し物が見つかることも
築20〜30年以上の中古住宅では、資産価値は新築の10〜20%までになります。
しかしあくまでも税制上の価値であり、前所有者の使用状況やメンテナンス次第では、住居としてはまだまだ長く住み続けられます。
また中古住宅は建てられた年代によって、建物や敷地が広いものもあるので、リフォームで手を加えられる余地が大きいです。
まとめ
中古住宅のリフォームは、コスパに優れた家造りが可能です。
住宅取得費を抑えることで、他の部分にコストを掛けられる点は大きなメリットではないでしょうか。
費用を抑えたい人だけでなく、注文住宅を建てたいけどいい場所が見つからないという人も、ぜひ一度中古住宅のリフォームを検討してみてくださいね。
アイユーエステート株式会社は、川西市を中心に中古住宅を多数取り扱っております。
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