お風呂は痛みやすい設備なので、約20年ごとにリフォームしたほうが良いと言われています。
お風呂のリフォームは、「現在のお風呂がユニットバスか在来工法か」「希望するユニットバスのサイズや性能」などで費用・工期が異なります。
今回は、お風呂のリフォームについてご紹介します。
中古住宅のお風呂のリフォーム①リフォームの必要性
お風呂は常に湯水にさらされるため、長年放置すると土台の腐食が進んだり、カビがひどくなったり、シロアリ被害に遭ったりします。
定期的にリフォームすることで、お風呂の劣化を抑えられます。
最近は「撥水性が高くカビを防ぐユニットバス」「お湯が冷めにくく水道光熱費を抑えられる高断熱浴槽」などもあります。
中古住宅のお風呂のリフォーム②リフォームの目安
1.リフォームの費用
リフォームの費用は、50万円~250万円前後と幅があります。
大手家電メーカーの調査によると、利用者が多い価格帯は「100万円~150万円」です。
費用を左右するポイントは、「現在のお風呂がユニットバスか在来工法か」「希望するユニットバスのサイズや性能」などです。
2.リフォームの工期
ユニットバスを新しいユニットバスに交換するリフォームの場合、工期の目安は約2~3日です。
ユニットバスを交換するだけなので、工期が短くなります。
一方、在来工法の浴室をユニットバスにリフォームする場合、工期の目安は約1週間です。
タイルやモルタルを解体・廃棄したり、ユニットバスを納めたりする工事が必要なので、時間がかかります。
中古住宅のお風呂のリフォーム③リフォームのポイント
現在ユニットバスでない場合、リフォーム費用が高くなります。
また、現在ユニットバスでない場合は工期が長くなりますが、浴室だけでなく洗面室のリフォームも必要になる場合、さらに工期が長くなります。
リフォーム費用・工期が妥当か確認するため、数社に見積もりをとってもらったほうが良いでしょう。
なお、「浴室」「洗面所」「トイレ」「キッチン」など水回りをまとめてリフォームすると、効率が良く費用も抑えられます。
まとめ
以上、お風呂のリフォームについてご紹介しました。
ポイントを押さえてリフォームすることで、快適なバスタイムを過ごせるようになるので、ぜひ検討してみてください。
なお、小さい子どもや高齢者がいる場合は、「手すりをつける」「段差をなくす」などの対策をすると安心です。
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