お子さんを持つご家族の中で、中古マンションの購入を検討している方もいるかと思います。
中古マンションは新築マンションに比べて販売価格が安いケースが多く、選択肢がたくさんあります。
今回はお子さんをお持ちのファミリーにおける中古マンション選び方のポイントを説明します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
中古マンションの選び方① 低価格の理由を知ろう!
中古マンションは周辺の相場よりも安い価格で売られているケースがあります。
それにはもちろん理由があります。
可能性として一番高いのが、築年月の経過による値下げです。
どうしても「築年月が長い=古い」というイメージがありますが、なかには建物の状態が良好でお得なことも。
逆に築年月が浅いにも関わらず価格が安い場合、何か他の理由もあるのかもしれません。
周囲の相場を調べ比較したうえで、その物件が本当に適正な価格で売られているのか検討しましょう。
中古マンションの選び方② ポイント
中古マンションの購入ポイントは価格だけではありません。
以下に注意すべきポイントをまとめました。
・マンションの管理状況
ここでの管理状況とは、マンションの日常的な管理の実施状況です。
建物の状態を良好に維持するためには毎日の管理が不可欠。
もしこの管理を怠っていると、建物の劣化が進み、気づいたときには修復できないといった場合もあります。
管理状況は外観から判断することも可能です。
エントランスや郵便受け、自転車置場がどうなっているのかを見てみましょう。
エントランスのベンチが埃まみれだったり、不要な書類が溜まっているポストが多かったりすれば、その建物はきちんと管理されているとは言えないかもしれません。
また不動産会社や管理業者の質だけでなく居住者の性格も垣間見ることが出来ますよ。
・立地状況
立地の評価方法としては、駅や周辺施設へのアクセスのしやすさだけでなく、路線価でチェックするのもおすすめです。
路線価とは、通行人などの不特定の人たちが通る道路や歩道に面する宅地の1㎡あたりの評価額です。
路線価は土地にかかる税金を算出するための指標で、路線価が高いほど土地に関する税金が高くなります。
土地に関する税金には、不動産取得税や登録免許税、毎年の固定資産税などがあります。
路線価は毎年4月に公開されるので、チェックしてみてくださいね。
・リフォーム・修繕履歴、今後の修繕計画
過去の修繕・リフォーム実績については、メンテンナンスをきちんと行っているという実績の反面、逆にそれらが必要なほど年月が経っているとも考えられます。
今後の修繕計画についても、計画があるのかないのかを不動産会社や管理会社に確認しておきましょう。
修繕計画がある場合は、どのような工事を行うのか、一時的に退去する必要があるのかなどを聞いておくといいでしょう。
また計画が無い場合は、建物の耐震構造や必要な修繕を定期的に行っているのかどうかを確認しておくと、入居へのリスクを減らすことができますよ。
まとめ
中古マンションの購入の選び方、いかがでしたか?
現物を見て決めることが出来るというメリットの一方、やはりその築年数や管理状況は気になるものですよね。
今後長く暮らしていく場所ですので、きちんとチェックした上で購入を検討していきましょう。
アイユーエステート株式会社では、川西市を中心に中古マンションの販売を行っております。
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