リフォームを前提に中古物件を購入する場合、リフォーム費用の目安も把握して購入することが大切です。
また、リフォーム後に後悔しないために、リフォームを依頼する際の注意点も把握しておくと安心です。
今回は、中古物件のキッチンのリフォーム費用や注意点をご紹介します。
キッチンのリフォーム1 リフォーム費用の相場
キッチンのリフォーム費用は、希望するキッチンの形状や性能によって大幅に異なります。
目安としては、I型キッチン50万円~120万円・L型キッチン65万円~130万円・対面型キッチン70万円~160万円、となっています。
ただ、壁側にあったI型キッチンを対面型キッチンに変更する場合など、シンクの位置を変える場合は、費用が高額になります。
キッチンのリフォーム2 リフォーム内容の注意点
1 余裕をもって予算を組む
中古物件の場合、解体工事を進めると床板が傷んでいたことが判明するなど、補修工事が必要になることがあります。
補修工事をする場合は、追加費用がかかるので、補修工事が必要になった場合の費用の目安も確認すると良いでしょう。
2 床や壁の張り替えの有無を確認する
現状のキッチンより小さなキッチンを設置する場合、床や壁紙に隙間ができるため、張り替え費用がかかります。
また、張り替え工事をしても、現状の床や壁紙を全部交換しない限り色合いの違いが目につくので、注意が必要です。
キッチンのリフォーム3 リフォーム会社の選び方
1 キッチンのリフォーム実績が豊富な会社に依頼する
キッチンのリフォーム実績が豊富なリフォーム会社は、シンクなどの設備を安く手に入れられるため、費用を抑えることができます。
また、キッチンのリフォーム経験豊富な職人が工事を行うので、安心して工事を任せられます。
2 複数の会社に見積もりを依頼する
リフォーム実績が豊富な会社を調べたら、数社に同じリフォーム内容で見積もりを依頼することをおすすめします。
なお、それとなく他社にも見積もりを依頼していることを伝えると、きちんとした見積もりを提案される可能性が高まります。
まとめ
以上、中古物件のキッチンのリフォーム費用や注意点をご紹介しました。
キッチンのリフォームは、50万円~160万円と言われていますが、中古物件の場合は補修工事で追加費用が発生する場合もあります。
見積もりを依頼する際は、補修工事が必要になる可能性のある工事と、補修工事の費用の目安も確認しておくと良いでしょう。
マイホームの購入を検討されている場合は、お気軽にご相談・お問い合わせください。