弊社では中古戸建の物件をよく取り扱っていますが、不動産の購入にあまり馴染みのない方としては、どういったやりとりで中古戸建を購入するのか理解できずに不安になってしまう方も多いと思います。なので、本日は大まかな動きを簡単に見ていきたいと思います。
①物件の情報を集める
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②物件の内覧
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③購入が決まれば申込
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④ローンの事前調査
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⑤売買契約、重要事項説明
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⑥ローン契約
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⑦残代金の決済、引渡し
①物件の情報を集める
不動産会社から物件情報を紹介してもらったり、ネットで気になった物件を集めたりして物件の情報を集めましょう。
ここで希望の条件がブレてしまうと振り出しに戻ってしまうので、場所、予算、間取り、立地条件、入居時期、こだわり等の箇所は慎重に決めてから探し始めた方が良いでしょう。
ある程度希望の物件が見つかれば、信用できそうな不動産会社に連絡をして内覧の申し込みをします。
知り合いの方からの紹介や、ネットの評価を見ながら決めると良いと思います。
最終候補が決まれば、何度か現地に足を運ぶのがおすすめです。
なぜかと言うと、午前と午後では日当たりも変わりますし、平日と休日では周辺の環境も変わっています。
より良い暮らしのために、現地には複数回赴いた方が納得のいく買い物になります。
納得のいく物件が一つに絞れたら購入を決めて、申込書を記入して不動産会社を経由して売主へ提出してもらいます。
住宅ローンを利用する場合、事前にローン審査を行います。
審査機関は人によりけりなので場合によって異なりますが、だいたい、数日~一週間程度となります。
買主の収入や、勤続年数、その他ローン等の申告申込をして、仮承認を貰います。
基本的に、重要事項説明と売買契約はそれぞれ別日に行います。
重要事項説明とは、物件の情報、売買条件に関する説明です。
重要事項説明が終われば、売買契約を締結します。
契約内容を買主、売主でそれぞれ確認し、署名、捺印を行い、手付金を支払います。
⑥ローン契約
売買契約締結後、住宅ローンの本審査に入ります。
事前審査と同じように調査が行われ、源泉徴収票、課税証明書、売買契約書、住民票などが必要になってきます。
本審査が通れば1、2週間ほどで承認通知が届きます。
引き渡し時、仲介の不動産会社、買主、売主、司法書士、金融機関担当者が揃って行うのが一般的で、ローンの実行と決済の振込、登記申請を行っていきます。
それが完了すれば、最後に鍵を渡して無事に終了となります。
以上が中古戸建住宅を購入するときの大まかな流れです。
勿論、実際には文章で書いた以上に沢山の手間がかかりますが、その負担を少しでも軽減するために仲介業者は動きます。
まずはお気軽にお問い合わせください。